ななつ星 in 九州で使用されているグラスを納品しています

ななつ星 in 九州の使用グラス|株式会社グローバル

2013年10月のデビュー以降、「走る高級ホテル」として贅を尽くした内装やおもてなしが話題を呼んでいる豪華寝台列車『クルーズトレイン ななつ星 in 九州』。
その誕生はJR九州(九州旅客鉄道)が「オリエント急行を超える列車旅行を九州の地で提案したい」という長年の夢の実現だった。これまでにも「ゆふいんの森」や「A列車で行こう」など他にはない個性あふれる観光列車をヒットさせてきたJR九州だが、今回の「ななつ星」のデザインも、これら数多くのJR九州車両を手掛けてきた水戸岡鋭治氏が監修。
総工費約30億円をかけて製作された、艶やかなロイヤルワインレッドカラーの車両の中には、まさに贅を尽くした大人の空間が広がる。内装にはヒノキやサクラなどの木材がふんだんに使われ、福岡県大川市の建具職人による組子細工や (@)、佐賀県の有田焼・人間国宝14代酒井田柿右衛門作の洗面鉢など、随所に職人の技が光る。



車両は7両編成。ラウンジカー、ダイニングカーと、客室車両5両が配備。14ある客室はシャワー・トイレ完備のスイートルームという贅沢な造り。和と洋、新と旧の融合をテーマとした特別な客室でゆったりとくつろげる。(A)
1号車のラウンジカーは昼は休憩場、夜はバーに早変わり。(B・C)ピアノの生演奏を聴きながら、ソファでゆっくり至福の一杯を楽しめ、乗客同士の社交場としても機能する。
そして2号車のダイニングカー(D)では、「ななつ星」の目玉でもある各地の匠が手掛ける美食の数々を楽しめる。3泊4日コースの場合、″博多前″で有名な寿司割烹「やま中」の昼食にはじまり、由布院「山荘無量塔」のモダンなスイーツ、大分の食材にこだわった和食「方寸」の夕食、デザートはミシュランガイド東京で二つ星のフレンチ「エディション・コウジ・シモムラ」の下村浩司シェフが手掛けるなど、美食家垂涎のラインナップだ。(E)




「ななつ星」のコースは2種類。
九州の北部を周遊する1泊2日コースと、4日間かけて九州5県を周遊する3泊4日コースだ。



3泊4日コースでは2日目は旅館泊となる。ここでの宿泊も、「ななつ星」ならではのこだわりの宿が。東京ドーム13個分の敷地にたった5つのヴィラという究極のプライベートリゾート「天空の森」(F) をはじめ、「妙見 石原荘」「忘れの里 雅叙苑」など、一度は泊まってみたい九州の自然と温泉を満喫できる憧れの宿が勢ぞろい。
その他、薩摩藩主として知られる島津家が別邸として築いた仙巌園(鹿児島市)の「謁見の間」(通常は一般公開なし)での食事 (G)や、最終日には阿蘇駅のホームの上に新設されたガラス張りのレストランでの朝食など、車外での食のエンターテイメントもたっぷり。


癒しの湯につかりつつ、地元の食を堪能できる。まさに“極上の大人旅”を楽しめる「クルーズトレイン ななつ星 in 九州」。旅のプランを見ると、列車の豪華さだけでなく、地元地域の協力がなければ実現し得ない、九州に直接触れる魅力的な内容に驚かされる。この「ななつ星」を通じて、九州を盛り上げよう!という九州7県の熱気が伝わってくるようだ。
大人の皆さん、ぜひその熱気を体験できる『クルーズトレイン ななつ星 in 九州』に乗車してみませんか?

グローバルでは、この「ななつ星」の車内(ダイニングカー・ラウンジカー)でサービスに使用されている、リーデル社のグラス(ななつ星ロゴ入りオリジナル仕様)やワイングッズなどを納品させていただきました。