■zzyshの操作性や使用感はいかがでしょうか?
「専用ストッパーを取り付けて、プッシュしてガスを注入する」というシンプルな操作ですね。営業時で忙しい時や不慣れなスタッフでも、スムーズに扱えると思います。
密閉性が高い専用ストッパーは安心感があります。従来のシャンパンストッパーよりしっかりとした造りですよね。
営業中で頻繁に開閉する場合は、着脱が容易なシャンパンストッパーを使用して、営業終わりにzzyshで保存するというオペレーションなら、よりスムーズだと思います。
■zzyshをどのように活用されていますか?
泡もののバイ・ザ・グラスのバリエーションを増やす取り組みに活用しています。
お客さまには本家たん熊のお料理とお酒のペアリングをいろいろと楽しんでいただければと思っています。泡ものであればシャンパーニュはもちろんご用意しておりますが、それにこだわってはいません。「本家たん熊らしさ」のある品揃えもしていきたいですね。
たとえば、本家たん熊は日本料理店なので、日本料理に、せっかくなら日本のスパークリングワインや瓶内二次発酵で作られたスパークリング日本酒とも合わせたい。また、ニューワールド産や伝統生産国産の美味しいスパークリングワインが世界には数多くあって、これもすごくいいんです。ソムリエとしてシャンパーニュだけではなく、世界中の様々なスパークリングワインをセレクトして、バイ・ザ・グラスでご提案できるバリエーションを増やしています。
まだ試していませんが、この瓶内二次発酵のスパークリング日本酒はボトル口もシャンパーニュボトル同様の瓶口ですし、zzyshが使えそうですね。スパークリングワインだけでなく、専用ストッパーが瓶口に合えば、こういったスパークリング日本酒にもzzyshを活用していこうと思います。
[2021/8/25 取材撮影]
【インタビュー後記】
ソムリエ資格を持った若主人の栗栖さんと三浦さんら2名のソムリエがおられ、ワインにもとても力をいれていらっしゃる老舗の日本料理店『京料理 本家たん熊』。
本家たん熊のお料理とそれに合うワイン・日本酒のペアリングをもっと豊かに楽しんでもらいたいという栗栖さんたちの取り組みや思いがたくさん伝わってくる取材となりました。今回お話に出てきたスパークリングワインやスパークリング日本酒はいずれも、新しいものからでもいいものであれば積極的に取り入れておられるといった印象で、「本家たん熊らしい」ワインや日本酒のセレクトが、お料理とともにいつもお客様を楽しませるのではないかと感じました。
zzyshが泡もののバイ・ザ・グラス提案で、ますますお役に立てると嬉しく思います。
今後HPを新しくすることも考えているとお聞きしましたので、オンラインでの新たな取り組みもまた楽しみにしています!
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