■zzyshの使用感、効果はいかがでしょうか?
効果はバッチリです。やはりストッパーでの保存とは全然違いますね。
私はプロセッコで試したのですが、毎日チェックし、5日間はプロセッコの特徴であるフレッシュ感、泡立ちをしっかり保てました。 比較的泡持ちの短いプロセッコでこれだけ保てたら、業務用でも家飲み用としても充分な機能ではないでしょうか。
また、デザインがオシャレで軽い、操作に力がいらない点もいいですね。
ここ『おにかい+1』のようなカウンターのお店では、調理器具含め、サービスに使用する道具もお客様からよく見え、目につきます。例えば、炙り等の調理に使用するガスバーナーも、ガス缶にカバーをつけて店舗の雰囲気を壊さないよう工夫されています。zzyshのスタイリッシュな見た目は、お客様から見えても大丈夫ですし、「それ何ですか?」という会話のネタにもなりますね。
■zzyshはどんな方におすすめでしょうか?
シャンパン・スパークリングを2種類、3種類とグラスでサービスする店舗はロスリスク削減効果があるのでもちろんおすすめできます。
個人的には、カジュアルな店舗や、グラスワインがそこまで出ない、もしくはビールや日本酒もありワインがそこまで頻繁には出ない、というお店の方こそ、使って欲しいと感じます。zzyshを使えば、多少高価なボトルでも数日クオリティが保てるので、結果的に顧客満足度も高まり、経営的にも良いのでは、と思います。
シャンパン・スパークリングは日本で人気が高く、アルコールに弱い方でも好まれることが多いと感じます。せっかく手間をかけて生産者の方が造られたワインですから、お店でも家飲みでも、しっかり適温まで冷やし、品質管理をしていい状態のシャンパン・スパークリングを味わっていただきたいです。
[2021/8/20 取材撮影]
【インタビュー後記】
今回、取材させていただいた場所は、永瀬さんがワイン監修をされている、『鮨おにかい+1』さま。駅からほど近い中目黒のビルの3階。(2階+1の意味) 隠れ家的な扉の向こうにいきなり洗練されたカウンター11席の空間が広がり、驚きでした。【くずし鮨】 と 【ワイン】 のペアリングがテーマの同店でおまかせコースと、永瀬さん監修のワインペアリングが味わえます。スパークリングは、〈フェッラーリ〉社のスパークリングワイン『マキシム ブリュット ロゼ』。 その他のワインは、リーデルの『スワル』シリーズで楽しめます。
ワイン関連情報については常に最新の情報をキャッチアップするようにしている、とお話されていた永瀬さん。生産者の手間や想いが詰まったワインだから、美味しく味わって欲しい、というお気持ちが伝わってくるお話ぶりにワイン愛を強く感じました。 |