リーデル ソムリエ エルミタージュ 4400/30
熟練した職人によるオールハンドメイド。リーデル社の技術と精神が詰まったまさに「最高」のワイングラス。
◆グラスのお話◆
「私が初めてシラーのためのグラスを開発しようと考えたのは、
1992年にギガル家を訪ねた時のことです」と
ゲオルグ・リーデルは言っています。
「それ以前は、シラーに最適なグラスとして、
いつもブルゴーニュグラスを薦めてきました。
しかし、ギガル家のあまりに素晴らしいワインに突き動かされ、
「より優れたグラスが見つかるのではないかと考え始めたのです」
シラーという品種は、古代ローマ人の手によって、
北部ローヌ地区に始めて植えられました。
この品種から深い色調をした、長期の熟成に耐え得るしっかりした
ストラクチャーのワインが生み出されます。
このグラスは、1993年から1995年にかけて、
多くのワインメーカーたちと主要なシラー生産地でテイスティングを重ねた末に
開発されました。トーストやブラックオリーブのような、
シラー独特のアロマが引き出されるように形作られています。
口中では絹のように滑らかで、
ベルベットのような舌触りとバランスの取れた風味が感じられます。
タンニンは果実味の中に溶け込み、渋味よりもむしろ甘 ンが表面に出てきます。