リーデル ソムリエ ラインガウ 4400/1
熟練した職人によるオールハンドメイド。リーデル社の技術と精神が詰まったまさに「最高」のワイングラス。
◆グラスのお話◆
口元が少しフレアしたチューリップ型の優美なこのグラスは、
1960年代、クラウス・リーデルによって開発されました。
このグラスは、北方のモーゼル、ラインガワ、フランケン、ヴァインフィアテルで造られる白ワインの特徴を最大限に引き出します。
デリケートな果実味と高い酸味をもつ、これらの軽い辛口ワインは、この美しくデザインされたグラスに注がれると、その素晴らしさを余すことなく発揮します。
その独特な「酸味スポイラー(グラスの縁がわずかに反り返った形状)」によって、舌の先端が無意識のうちに巻かれ、ワインは直接甘さを敏感に感じ取る部分へ注がれます。これには、果実味を強調する効果があります。
また、この地方の若いワインは冷たく冷やされ、発酵の名残である微細な炭酸が残っているため、細やかな炭酸もプチプチと感じとることができます。
ワインの酸味はアプリコットやピーチのフレーバーの中に、ほどよく溶け込こみ、ワインの流れは、酸味に敏感な舌の両端に触れることなく導かれ、ビターアーモンドのような、長くバランスのよい余韻を残します。